時間の経過と共に感じるその存在感。
 薄く気付いていましたが、お稽古事へのモチベーションにも繋がっていた。変な意地を張って別の先生のレッスンばかり受けていた。何のための虚勢だったんだか。これからは素直に。しかし、この一件が発覚して以来、浮かれていて妙に前向きになった自分が怖い。天気が良いのでその影響もあると思うけれど、どうにか冷静になりたい。反面、その存在感によって自分がいろいろ精進しようとしている様は悪くない。冷静に、卑下せず、的確な視点を持っていられますように。
 ぼやっとネットを眺めていたら飛行機雲の画像。過去の思いが蘇った。とある曲。いつかは笑顔でなんて会えるか!向き合い方がもっと良かったならば、そう思えたかもしれないけれど、卑怯さばかりが思い出される。写真や音楽などたくさんの良い影響もあったので感謝もしているけれど。基本的には悲しい思い出。わたしの人生に色濃く残っている残像。早く消えてほしい。思い出してしまって悲しくなってきた。さっきまで浮かれていたのに、急に落ち込み始めた。まだまだ社会復帰は難しいのだろうか、ただ怠けたいだけなんだろうか。自分自身のことが全く分からない。どこか遠くに行きたい、深い闇に呑まれそう。今夜も導眠剤必須の予感。まずは、背筋を伸ばして姿勢を正して踏ん張ろう。