すべてを投げ出したいような、しがみつきたいような。
 お稽古事の先生には、しばらく行けない旨を連絡。20代半ばの若くて可愛らしい人(≒社会人としてはかなり未熟)なので12月の発表会に向けて手伝えることは手伝いたかったけれど、予想だにしない人間関係の波が発生し、先生ともども撃沈中。まぁ、大した話でもないんだけど。
 年下が年長者に正しい理論でかみつくことは、一生懸命さもあると思うから許容できるけれど、年長者が年下をむやみやたらに虐げるような行為を見ていることが苦痛。自分がされるのは平気だけど、他人がされているのは見ていられない。会社でもそうだったなーとか思い出した。そういう意味では、昨日のカウンセリングは、改めて気付かされたこともあったのでそれなりに意味があったと思うことにしよう。
 年を重ねれば、重ねたなりの若い頃にはあり得なかった感情が芽生え、予想だにしなかったストレスが発生するのだと知った。あれこれ乗り越えて今に至るけれど、さらに乗り越えることばかりなのかと思ったら、死ぬまで勉強なんだなーとか考えるようになった。辛さと楽しさが同居することがわたしの理想。甘えるばかりではつまらない、乗り越えなければ。しかし、楽しさというニンジンがなければ、走れないし、栄養も補給できなくて倒れてしまう。そういうことなんだろうね。